陰部の痒みと漢方

更新日:4月15日

赤くただれたり、発疹や水疱などができ痒みも起こる辛い症状です。

下着や生理用品でのかぶれ、感染症、アトピー性皮膚炎が原因にあげられます。

中医学的に、赤く痒みが強い・じゅくじゅくする症状は"湿熱"といって余分な湿気が溜まり熱を帯びてしまう症状です。

また、その熱が津液(必要な潤い、水分)を消耗してしまうと皮膚が乾燥したり喉が渇いたりという症状も現れます。

おりものチェックで病気を疑う

食・生活習慣を改善するだけでも症状が落ち着く方もいますが、おりものに異常がある場合は婦人科で診てもらってくださいね!

□黄色いおりもの

 大腸菌・トリコモナス

□薄い黄緑のおりもの

 緑腸菌・カンジダ菌・淋菌

□白いカスが混じるおりもの

 カンジダ菌

□茶色、血が混じるおりもの

 子宮頸部びらん・ポリープ 等

漢方薬では

湿熱がある場合は熱を覚まし、湿気を取り除くもの、

乾燥があれば皮膚を潤すもの、

痒み強ければそれを止めるものが入っているものをお選びします。

体質によって変わるので、自己判断せず漢方専門店にご相談される事をお勧めします。

陰部の痒みに選択肢として上がりやすい漢方薬

竜胆瀉肝湯

三物黄芩湯

荊芥連翹湯

銀翹散

加味逍遥散

五行草

百花蛇舌草

など

おすすめ養生について

腸内と皮膚は同じ皮で繋がっているます。

症状がある間は

・刺激の強い味付けの食事

・辛味が強いもの

・アルコールなど

これらを避けてください。

・夜はしっかり眠る

・患部を石鹸で洗わない

・トイレットペーパーで強く拭かない

・締め付ける下着を避ける

・清潔にたもつ

悪さをしている菌は、常在しているものもいます。

ご自身の免疫が落ちる事で症状が出ていますので、日々の過ごし方が大切になります。

「そうは言っても忙しい!睡眠とりずらい!」等々あると思います。

ライフスタイルに合わせてご提案いたしますのでお辛い方はご連絡くださいね。


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