冷えと漢方

更新日:4月15日

夏でも冷房にあたると身体が冷えてしまう、湯船につかっても寝る前には足が冷たい、その様な方は多くいらっしゃいます。

中医学の考え方では冷えの原因もいくつかあると考えます。

■気血不足

気は血を流したり体内の物質を機能させるシステムの様なものです。

そのエネルギー不足と細胞の栄養になる血が不足し末端に冷えを感じる状態です。


女性は特に月経で血を消耗しますので血の不足(血虚)になりやすいです。

"気を使う""気を配る"という行いは文字通り気を消耗する行為です。

この様なことが重なり気血不足がおこります。


気血両方の不足を補うものや、より足りない方を補う漢方薬を使います。

また、食べたものから気血が作られますので胃腸の働きを助けるものを出すことも多くあります。

■上熱下寒

顔や首元が暑く、汗をかく方などこのタイプです。

上半身の熱さのせいで下半身の冷えに気付きにくい方が多くいらっしゃいます。

中焦(ちゅうしょう)という、みぞおちや胃腸付近で気血の流れが詰まりやすいため、熱の循環がうまくいかずに熱の偏りがおこります。


ストレスを感じやすい方は上熱下寒になりやすいので、横隔膜を意識的に動かすため深呼吸を。

みぞおちのつかえを取るものや、熱と冷えのバランスを見て症状に応じた漢方薬を使います。

■陽気不足

細胞の代謝などの活動が低下してくると体内の熱のエネルギーも少なくなり、全身が冷えます。

生命力を司る"腎"の働きの低下で特に足腰が冷える方も。

腎の働きを高めて身体を温める漢方薬や内臓の冷えを感じる方へは胃腸を温める漢方薬を使います。

冷えは万病のもと

冷えは身体の免疫力を低下させたり、便秘や下痢の原因になります。

この冷えを改善するだけで疲れが取れやすくなったり、食べ物を美味しく食べれる様に変わっていきます。

放置せずご自身なりの解決方法を探してみてくださいね。

漢方薬もお役に立てると思います。





◇冷えによく使う漢方薬◇

婦宝当帰膠

参茸補血丸

腰冷散

麻黄附子細辛湯

など



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